2016年7月18日月曜日

FNS夏のうたまつりから見るアイドル勢力図まとめ

今日放送があったFNSうたの夏まつり メジャーなアイドル総出演となり、ツイッターのハッシュタグはトレンド入りし 大きな盛り上がりを見せた。 ここから見えてくるアイドル勢力図をまとめておきたい

目次

48グループから46グループへ

秋元康の軸足は48グループから46グループへ移ったと見たほうが現状を捉えられていると考えたほうがいい。 まず、48からのスター輩出が初期メンバー以降うまく機能していない。 それは48がメディアアイドルから最強のローカルアイドルを目指そうとしているからだ。

名古屋・大阪・博多 そして新潟 どんどんと地方への進出をすすめている48グループからは 全国ネットのメディア露出があるスターを輩出する気がないことは明らかである。

その一方で46グループはメディアへの露出を確実に増やしつつある もともとプラットホームとして用意された46グループは卒業後の進路をメンバーが発言することも かなり許容されているし、モデルと兼業で活動しているメンバーも数多く在籍している。

地方へコマを進める48グループとあらゆるジャンルのメディア露出を目指す46 同じ秋元康プロデュースユニットとは言えその戦略は大きく違う

ももクロ以降を輩出出来ないスターダスト

スターダストといえば女優を輩出してきた大手事務所であったが、 アイドル部門を創設し、そこで売れたのがももクロである。 彼女らは秋葉原でゲリラライブを行いながらその全力パフォーマンスから コアなファンを確実に掴みとって行った。

また、48グループに代表とされる握手券商法にも手を染めなかった潔さ ライブアイドルとしての立ち位置が彼女らを強く下支えしてきた。

スターダストには他にもたこ虹、しゃちほこなど姉妹ユニットはあれどメディア露出は多くない。 ももクロが歩んできたシンデレラストーリーの凄まじさに圧倒されてしまうからだと私は思う。 現状ももクロを推す以外の打つ手が無いのがスターダストの弱みと言えるだろう。

名曲保存の会と化したモー娘。

かつて一世風靡したモー娘。もいまやメンバーの名前を知っている人は少ないだろう。 そんな彼女らに課せられたのは過去の名曲プレイヤーとしての役割なのだ。

過去の名曲を背負わされた彼女らの苦悩は想像するに忍びない。 しかし過去の栄光を逆手に取ってメディアへの露出は必ずある。その機会をぜひつかみとってほしい。

まとめ

国民的アイドルの玉座には秋元康一派が居座り続けることがFNS歌謡祭からも見て取れた。 46グループの躍進を見るとその威光の強さは増すばかりである。

秋元康とそのファンが構築した握手会システムをぶっ壊すアイドルが出てこない限り、 しばらくはテレビから流れてくるのは秋元康の曲だけだろう。

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